夏休みの宿題は追い込まれてからしかできなかったけど、今では早めにできるようになった

宿題は早めにやる
宿題は早めにやる
勉強法

思い返すと、約20年前の今くらいの時期は、夏休みの宿題に必死に追われていました。
私は夏休みの宿題は、最終日近くになってからまとめてやる派だったのです。
毎年、8月末になると後悔していたのですが、結局毎年同じことの繰り返しでした。
しかし、今では宿題は早めにやる派になりました。
昔と何が違うかについてまとめました。

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夏休みの宿題は最終日にまとめてやる派

夏休みの宿題をいつやるかは、大きく2つの派閥に分かれます。
「早めに終わらせてしまって、あとは思いっきり遊ぶ派」と、「とりあえずたくさん遊んで、最終日近くにやる派」です。

もちろん夏休みの宿題は、早く終わらせる方が良いのは言うまでもありません。
しかし、私の記憶ではそんな子供は少数派で、いわゆる優等生と言われる子くらいでした。
圧倒的多数は、「最終日近くにやる派」でしょう。

私も、「とりあえず遊んで最終日近くにやる派」の代表でした。
今でこそ、与えられた課題や宿題は早め早めにやるようにはなりましたが、子供の頃は本当に夏休みの宿題が苦手でした。

「なぜもっと早くやらなかったの」と親に怒られ、泣きながら宿題をやるのが、我が家の夏の終わりの風物誌でした。
特に、読書感想文が苦手で、どうしても自分でできず親に書いてもらった年もありましたし、提出しなかった年もありました。

子供の頃は宿題ができなかった私が、なぜ今できるようになったかと言いますと、理由はひとつです。

今やっていることはやらされているのではなく、やりたいと思ってやっているからです。

 

やらされているものは、やる気が出ない

夏休みの宿題は完全にやらされているものでした。
自由研究は自分でやることを選べますのでまだやる気になりましたが、読書感想文は、「読みたくもない本を読まされて書きたくもない感想を書く」という私にとって最悪のものでした。
子供ながらに、読みたくもない本の読書感想文なんて意味がないと思っていました。

今から考えると、読書感想文はインプットをしてアウトプットをするという、すべての勉強に共通する学習方法を身につけるための効率的な方法だと思えます。
しかし、子供のときはそんな意味はわかりません。

ただ、ただ、やらされているだけでした。

もちろん、学校には学習指導要領がありますので、子供がやらされることになるのはやむを得ないとは思いますし、理解はしています。
また、子供のときは正しい判断が出来ないこともありますので、やらされるのはしょうがないことです。

ただ、やらされてやるのと、やりたくてやるのとでは効果が段違いですから、我が子のためには自発的にやりたいと思えるような環境を作りたいと思っています。

 

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やらされているのでなく、やりたいと思うこと

大人になってからも宿題や課題のようなものをやらなければならないことはあります。
ただその中の大半は、「やりたい」ではなく、「やらなければならない」ものです。

仕事では自分がやりたいと思ってやれることはあまり多くありません。
やりたくないけれど、生活していくためにやらなければならないことの方が多いでしょう。

やらなければならないものは、やらされているのと同じで、なかなか気が進みません。
しかし、それがもし自分がやりたいと思えることであれば、自ら進んで早め早めに行動を起こすことができます。

税理士試験の勉強も同じことが言えます。
「やりたくない」「やらされている」と思ってしまうと、ついつい後回しにしがちです。

大切なのは「やりたい」と思うことです。
税理士試験の勉強は、誰かにやらされているのではなく、自分が税理士なりたいと思ってやっているわけですから、「やりたいこと」のはずです。

いつも夏休みの宿題を最終日にやっていた私が、早めにできるようになったのは、この「やりたい」という気持ちです。
「やりたい」と思って勉強をしてきたことで、早め早めに行動を起こすようになり、今では「毎日コツコツやる習慣」が身につきました。

毎日コツコツやる力

税理士試験で得たもの。毎日コツコツやる力

「やりたい」という気持ちは人を変える力があります。
自分のやりたいことを見つけて、思い切り取り組んでみてください。
きっと、そこから得られるものは大きいはずです。

もちろん、税理士を目指している方は、来年に向けて税理士試験の勉強に思い切り取り組みましょう。

 


□編集後記□
今月の法人の申告もほぼ終わりました。
あとは、9月申告が1件と引き継ぎの仕事です。
このまま何事もなく退職できることを祈っています。

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