所属税理士が独立を考えるなら、こっそりと独立準備しよう

独立準備はこっそりと
独立準備はこっそりと
独立・開業
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このブログを書いている現在は、独立開業まであと約1週間です。
私は、税理士試験受験生の時代から「税理士に合格したら独立する」と決めていました。
2018年の12月に税理士試験に合格してからは、2019年中の独立を目指してこっそりと独立準備をしてきました。
現在所属税理士の方が近々独立しようと思っているのであれば、独立準備は「こっそり」とかつ「したたかに」すべきです。

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独立準備はこっそりとすべき

所属税理士の立場で独立を考える場合は、こっそりと準備を進めたほうが無難です。
現に私もこっそりと準備を進め、ある程度イメージが固まってから事務所に報告をしました。

もちろん引き継ぎもありますから、「来月から独立する」とかいきなり報告するのは良くありません。
3ヶ月から半年前くらいには伝えたほうが良いでしょう。

私の場合、実際に独立するつもりと伝えたのは今年の3月で、独立日の約半年前でした。
本当はもっと早く独立したかったのですが、引き継ぎなどが半年はかかりそうということで結果的に10月1日に独立ということとなりました。
(その後、給与の締め日の関係で9月20日退職となりました。)

事務所に独立を伝えたのは半年前ですが、その前から独立へ向けての準備はこっそりとやってきました。
こっそりと準備をしてきた理由は退職を表明した途端、所長や同僚の態度が変わることもありうるからです。

事務所側の立場で考えると、従業員に独立されると「お客さんを取られてしまうのではないか?」という不安が出てくるものです。
所属税理士の立場で退職すると伝えた途端、ものすごく怒られたという理不尽な話も聞いたことがあります。

「退職するかどうかは個人の自由」ですし、「お客さんが独立した従業員に付いていくかどうかはお客さんの自由」だと思いますが、なかなかそういった割り切りができない方が多いようです。
極端な話、退職を伝えた結果所長の反感を買い、来月退職となってしまったとしても大丈夫なくらいの準備がしておけるのが理想です。

 

独立までに私がやってきたこと

独立を伝える前に私は次のことをやってきました。

  • ひとり税理士として独立開業している方のセミナーに参加
  • ブログを始める
  • ホームページを作成
  • 創業スクールに参加

私の中で1番大きかったのはセミナーに参加したことです。
そのセミナーがきっかけで、Macデビューしたり、ブログを始めたり、ホームページを作成したりするようになりました。

また、創業スクールで出会った講師の勧めで、現在は「ぎふ起業家育成塾」に参加しています。

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今から考えると、独立を伝えた後にこれらを始めるのは大変だったと思います。
独立を伝えたあとは、普段の業務に加えて引き継ぎ業務もしなければなりませんので忙しくなります。

また、私の場合は何件か顧問先を引き継がせてもらえたのですが、顧問先を引き継ぐということは過去データも引き継がなければなりません。
今の事務所は税務ソフトはMJSを使っていましたので、私もMJSを使えばデータの引き継ぎは簡単にできたのですが、費用の面で折り合いがつかず私はJDLを選びました。

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MJSとJDLは公式に対応していませんので、データの引き継ぎはそれなりに手間がかかります。
Excelで変換表を作成し、変換できない部分は手作業で進めました。
会計データは案外楽に終わりましたが、年末調整データと減価償却データはそれなりに時間がかかりました。

日常の業務をこなしつつ引き継ぎをやり、さらに独立の準備をするのはなかなか大変でした。
それに加えて私の場合は、ブログの平日毎日更新と起業家育成塾の膨大な宿題がありましたので、家で机に向かっている時間は税理士試験受験生の時よりも長いのではないかと感じるくらいでした。

 

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円満に退職するのが理想

なにはともあれ、1番良いのは円満に退職することです。
相手次第ではありますが、揉めても良いことはありません。
ましてや、自分から揉めるようなことをするのは絶対にオススメできません。

税理士の業界は狭いものですから、独立後に支部集会などで前事務所の所長にばったり会うこともありえます。
特に田舎の場合は人数も少ないので、同じ支部に所属しているのであれば少なからず関わりが出てきます。

また、独立後に何か相談したいことがあったときに、独立前の事務所と仲良くしていれば相談することもできます。
事務所によっては、開業祝いの代わりにのれん分けをしてくれるところもあります。

ですから、なるべく円満に退職すべきです。

ただし、こちらが仲良くしようと思ったとしても、思い通りにいかないこともありますので、思い通りにいかないことも想定して、独立準備は「こっそりと」かつ「したたかに」戦略的にやりましょう。

 


□編集後記□
最近、妻と息子は近所の児童館へ行っているようですが、他の子のオモチャは奪い取るくせに、自分のオモチャを奪い取られると大泣きするようです。
ジャイアンにならないか心配です。

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