起業家は孤独なもの。だからこそゆるいつながりがいい

独立・開業

2019年9月21日から独立してからもうすぐ2週間です。
環境は独立前とはガラッと変わり、悩みやストレスなども大きく変化しています。
そして、日々実感していることは、「起業するということは孤独だということ」です。
孤独であるからこそ、ゆるいつながりを大切にしたいと感じています。

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起業家は孤独であるということ

独立してから日々感じているのは、「起業家は孤独である」ということです。
特に私のように人を雇わずにひとりで仕事をしていると、仕事のことを話す相手がいません。

人と話す機会と言う観点では、お客様と仕事のことを話すことはあります。
しかし、お客様に対して愚痴や不満などマイナスなことは言えませんし、言うべきではありません。

また、家族と話すこともありますが、逆に家族だからこそ話せないこともあります。

ですから、不満などを吐き出す先が見つからずに、知らず知らずの間にストレスが溜まってきてしまうということもありえます。
そういったときに、お互いにいろいろ話すことができる仲間がいるといいものです。

愚痴や不満を言い合うこともあれば、「最近はこんなことをやっている」とかプラスの面を報告し合うことで、それがお互いの刺激になりモチベーションのUPにもつながります。

 

起業家の気持ちがわかるのは起業家

では、どういった人とであれば起業家の孤独な気持ちが分かり合えるのでしょうか?
その答えは簡単で、起業家の気持ちを理解できるのはやはり起業家です。

お互いに起業しているからこそ、起業していることの楽しさや辛さがよくわかります。

そして、起業しているのであれば、同業種(私の場合は税理士業)に限りません。
自分の業種とはまったく無縁の業種の方であっても、やっている仕事は違えど、「起業している」という点で共通していますので不思議と話が合います。

逆に自分の業種とまったく無縁の業種の方と話してみると、参考になることがあったり、新しい発見があったりします。
自分では考え付かない発想や考え方などを知り、自分ひとりの考えが狭いことに気づかされます。

ひとりで仕事をしていると、どうしてもその業界の常識や自分の発想にとらわれがちになってしまうのです。

私の場合、税理士としての仕事をしていると税理士業務しかできないと思ってしまっていました。
しかし、「税理士業にとらわれない仕事の仕方も良い」ということを、最近まったく違う業種の方から改めて気づかせてもらいました。

 

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損得を考えないゆるいつながりがいい

ただ、人とつながっていれば良いのかと言いますと、そういうわけではありません。
「ゆるいつながり」が自分には合っています。

つながりが強制されてしまったり、つながりが強すぎると、そのうち人間関係の悩みが出てきてしまいます。
何かに縛られたくないから独立して起業したのに、独立した後も人間関係に縛られてしまっては意味がありません。

ですから、あまり縛られるような集まりではなく、ゆるいつながりが良いのです。

また、そのつながりにお互いの損得感情があると長続きしません。
どちらかが商品を積極的に売り込んだりすると、売り込まれた方は引いてしまいます。

相手のサービスを受けるときに、「知り合いだから安く」と要求するのも良くありません。
知り合いだからこそ、適正な価格で(場合によっては高い金額で)依頼することが相手の仕事に対する敬意です。

なおこういったつながりは、まず自分が行動をしないと得られません。
市町村や、銀行・商工会議所などで起業家向けのセミナーなどは開かれていますから、興味があれば参加してみましょう。
もしかしたら、良い縁があるかもしれません。

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□編集後記□
昨日は1日冬支度をしていました。
いらない服を捨てて、布団を冬用にしました。
お陰で今日の朝は寝過ごしてしまいました。
どんどん寒くなり、高鷲スノーパークも初雪が降ったようなので楽しみです。

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