勉強計画は細かく立てるよりも、大雑把な方が良い

計画の立て方
計画の立て方
勉強法

税理士試験の勉強は計画を立てて、それをこなすことが重要です。
ただ、どのように計画を立てるのかが良いかは人によって異なるところです。
私なりの勉強計画の立て方についてまとめました。

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勉強計画

受験勉強や試験勉強は計画を立ててそれをこなすことが重要です。
ただがむしゃらに勉強していても点数は伸びません。

税理士試験合格者は、勉強計画を立ててそれをこなしていた人がほとんどだと思います。
私自身も、ある程度は計画を立てていました。

しかし、いつからどのように勉強計画を立てていいのかは悩むところです。
細かく立てた方がいいのか、大雑把に立てた方がいいのか、1週間単位がいいのか、1ヶ月単位がいいのかなどです。

そこで、私は次のことを提案します。

 

勉強計画は大雑把に立てる

勉強計画は綿密に立てるよりも、大雑把の方がいいです。
少なくとも私には向いていました。
大雑把に立てる場合、次のメリットがあります。

  • 計画を立てるのに時間がかからない
  • 計画倒れしにくい
  • 計画の修正をしやすい

 

計画を立てるのに時間がかからない

綿密な計画を立てるのには、時間がかかります。

受験専念の方はいいですが、働きながら受験する人は勉強時間が不足しがちです。
限られた時間を綿密な計画を立てることに使うよりは、1問でも多く問題を解いた方が効率的です。

 

計画倒れしにくい

細かく計画を立てすぎると、どうしても計画倒れしやすいです。
特に完璧主義の方は、計画を立てたら計画通りにいかないと気に入らない人が多いです。
ちなみに、私もその傾向がありました。

そういった人は計画通りにいかないと、途端にやる気を失ってしまいます。
大雑把に計画を立てておけば計画倒れしにくいので、計画通りにいかなくてやる気を無くすということを減らすことができます。

 

計画の修正をしやすい

計画はあくまで計画ですので、その都度修正をしていくことが必要です。
大雑把な計画であれば、修正するのも簡単です。

税理士試験は長丁場ですので、計画は修正を前提に考えておいた方がいいです。
少なくとも私の場合は、計画通りに勉強を進められたことはありません。

 

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大雑把というのはどれくらい?

では、大雑把というのはどれくらいかということです。

私の場合は、いつまでに計算を仕上げて、いつまでに理論仕上げるかを決めておくといった程度です。
本当に大雑把でした。

具体的には、

  • 計算は実力判定公開模擬試験が始まる5月までには7割程度は仕上げておく
  • 理論は全国統一公開模擬試験の時には、7割程度は仕上げておく
  • 全国統一公開模擬試験が終わったら、一気に合格レベルへ仕上げていく

といった感じでした。

そのために日々どのような勉強が必要かというと、基本的には次の授業や答練のために宿題を確実にこなすことです。
本当にたったそれだけです。

たったそれだけのことですが、仕事をしていると宿題をこなすことはとても難しいです。
特に確定申告期は仕事が忙しく、授業に出られなかったり、全く勉強ができなかったりします。

その場合は仕方ありませんが、遅れてでもあとで授業は必ずWEBなどで視聴し、宿題は確実にやることが重要です。
そうすれば、確実に実力がついていきます。

税理士試験まで残り約2ヶ月です。
計画通りにいっている人は、その調子で続けてください。
計画通りにいっていない人は、2ヶ月でまだまだ逆転が可能ですので、他のことは気にせず勉強に全てをかけて頑張ってください。

 


□編集後記□
昨日は久しぶりにジムへ行きました。
久しぶりすぎて疲れすぎて、家に帰ってきて2時間寝てしまいました。
やはり、定期的に行かないとダメですね。

□読んだ本□
仕事が速いのにミスしない人は、何をしているのか?
ひとりで仕事をすると、怖いのはミスをすることです。
しかし、ミスを怖がっていると仕事はできません。
「ミスをしない環境づくり、そしてミスをしたらどうすればいいか」
について考えさせられました。

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