スノーボードの板を買うなら、型落ちで良い3つの理由

板は型落ちを買おう
板は型落ちを買おう
スノーボード

最近はだんだんと涼しくなってきました。
日によっては朝起きたら寒いくらいです。
このように涼しくなってくると、いよいよスノーボードシーズンが近づいてきたと感じられる方も多いでしょう。
次のシーズンに向けてスノーボードの板を買おうと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ちなみにスノーボードの板を買うなら、今がチャンスです。
スノーボードの板は今の時期に型落ちを買うのがオススメです。

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スノーボードの板は毎年新製品が発売する

スノーボードの板は毎年新製品が発売します。
ただし、少し特殊なのが「同じ名前の製品が、毎年少しずつマイナーチェンジして発売するところ」です。
(もちろん、新製品が発売されることもあります)

たとえばスマホの場合ですと、「iPhone X → iPhone XS → iPhone11」のように新製品が発売すれば名称も変わっていきます。
しかし、スノーボードの板の場合は「SCOOTER SCT 17-18 → SCOOTER SCT 18-19 → SCOOTER SCT 19-20」といった感じで、数字だけが変わっていきます。

ちなみに「SCOOTER」というのがメーカーのことで、スマホで言えば「アップル」になります。
「SCT」が機種名、最後の数字は西暦です。
18-19ですと、2018年から2019年のシーズン、つまり去年の冬が該当します。
来シーズンモデルは19ー20となります。

このように、同じ名前の板でも発売されたシーズンによって微妙に違うのです。
そうなるといちばん新しいモデルが欲しくなるものですが、新しいモデルは当然値段も高くなります。

スノーボードの板の性能は基本的に値段に比例しますので、それなりに良い板の新商品を買おうと思ったなら、8、9万円は普通ですし、板によっては10万円を越えるものもあります。
スノーボードは板だけではできませんから、全てを良い製品で揃えようと思うと合計20万円以上かかってしまいます。

そうなってくるとスノーボードの板は型落ちという選択肢が出てくるのです。
ちなみに型落ちというのは、中古ではなく前シーズンに売れずに残ったものをいいます。

 

スノーボードの板は型落ちで良い理由

スノーボードの板を買うなら型落ちで良いのは、次の理由からです。

  • 安いから
  • 型落ちでも性能はそんなに変わらない
  • 板は消耗品だから

では、ひとつずつ見ていきましょう。

 

安いから

そもそもの型落ちを購入する理由になりますが、型落ちは安いです。

たとえば、有名メーカーの新製品を購入しようとすると、値引額はせいぜいメーカー希望小売価格から10%オフです。
良い板を買おうとすると8万円くらいしますから、10%オフでも7万円以上の金額となってしまいます。

それがワンシーズン前の型落ちですと、だいたいメーカー希望小売価格から30%オフが相場となります。
8万円の30%オフですと、5万6千円くらいです。

1万4千円の差があれば、その金額を他の用品に回せます。
ゴーグルを買うことだって可能です。

また、新製品で5万6千円くらいのものよりも、型落ちで5万6千円くらいのものの方が性能が上です。
板の性能とメーカー希望小売価格は基本的に比例します。

 

型落ちでも性能はそんなに変わらない

スノーボードの板は、同じ名前の製品が毎年少しずつマイナーチェンジして発売されることは先ほどお話ししました。
では、そのマイナーチェンジで毎年板の性能が劇的に変わっているかというと、そこまで変わっていません。

もちろん、10年前の板と今の板を比べたら性能は違うでしょうが、1、2年でそんなに変わるものではないのです。
変わっているのは、デザインと、フレックス(板の硬さ)くらいで、そんなに新技術が毎年搭載されるわけではありません。

また、同じ名前の製品の年式の違うものを、乗り比べたら多少はわかるかもしれませんが、そもそもそんな機会に遭遇することは滅多にありません。
あるとすれば、試乗会くらいです。

このように、型落ちだからといって性能はほぼ新製品と変わらないのです。

 

板は消耗品だから

そもそもスノーボードの板は永遠に使えるわけではなく、消耗品です。
5回も使っていれば、だんだん傷がついてくるものです。

ちなみに私は、新しく買った板をはじめて使ったその日に、一緒に滑っていた友人にエッジ(板の金属の部分)で板の表面を削られた経験があります。
また、何回も使っていると板が折れたりもします。

高い金額を出して新製品を買ったとしても1回使ったら中古品ですし、高い金額を出して買った板に大きな傷がついたらショックです。
そのショックを和らげるためというわけではありませんが、型落ちで十分です。

 

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型落ちの欠点はサイズが選べないこと

さまざまなメリットがあるスノーボードの板の型落ちですが、唯一の欠点と言えるのがサイズを選べないことです。
そもそも型落ちは前シーズンの売れ残りですから、自分にあったサイズがあるとは限りません。

しかし、スノーボードの板の長さは板を選ぶ上で重要な要素です。
私は身長182センチで156センチの板を使っていますが、1センチ変わるだけで長いと感じます。

サイズを妥協してまで型落ちを選ぶのはオススメできません。
あくまでも、自分にあったサイズがあるという場合の選択肢としましょう。

ちなみに楽天などで「スノーボード 板 18 19」と検索すれば、多くのワンシーズン前の型落ちの板が出てきます。
知識がある方はネットで選んでも良いのですが、どの板を買えば良いかわからないという方は、まずは店に行ってみて店員に聞いてみるのが良いでしょう。

その時も、「予算の関係で型落ちを考えている」と伝えると、お値打ちのモノを提案してくれる可能性があります。
プロショップに行けば間違いありませんが、量販店の場合は店員によって知識に差がありますから、詳しそうな店員に聞くようにしましょう。

 


□編集後記□
独立後2日目のブログで何を書こうかと思いましたが、とりあえず自分の書きたいことを書きました。
これからこっちのブログでは、私の趣味などを多く書いていこうと思います。
趣味といったらやっぱりスノーボードでした。

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