セミナーと聞くと、ある程度の大きさの会議室で開かれる、50人から100人くらいの規模のものを想像する方も多いでしょう。
また、そのほとんどが商工会議所や金融機関などの団体が主催しているものです。
しかし、そういった多人数のもの以外にも、世の中にはいろいろなカタチのセミナーがあります。
その中でも、実際に私が参加してよかったと実感しているのは、少人数セミナーです。
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いろいろな規模のセミナーがある
世の中にはいろいろな規模のセミナーがあります。
大きいものでは何百人規模のものから、小さいものでは数人規模のものまであります。
たとえば、税理士会が主催するような、税制改正などのセミナーは100人規模の大人数のセミナーとなります。
大人数のセミナーは、その道の有名な講師の先生がやっていたりしますので、それはそれでたいへん勉強になります。
私は、先日消費税で有名な講師の先生のセミナーに参加しました。
その先生のセミナーを受けたのは初めてだったのですが、4時間という長丁場を感じさせられない惹き込まれる話はとても参考になりました。
ちなみに、そのセミナーも100人くらいの大人数のセミナーでした。
セミナー後は懇親会も参加したのですが、懇親会自体も数十人規模の大きなものでした。
講師の先生も参加されましたが、私にはその人数のなかで話しかける勇気はなく、自分の周りに座った方と話す程度でした。
遠慮がちな性格だとなかなか講師の先生と話せないのが大規模セミナーです。
そういったこともあり、最近は、数人規模の少人数セミナーに積極的に参加するようにしています。
私のような引っ込み思案な性格の方は、少人数セミナーの方が向いています。
少人数セミナーのメリット
少人数セミナーのメリットはいろいろあります。
- 講師との距離が近い
- 他の参加者と親しくなれる
- 聞きたいことが聞ける
などです。
講師との距離が近い
大人数セミナーに比べて、少人数セミナーは圧倒的に講師との距離が近くなります。
まず、会場自体がアパートの1室くらいの大きさであることが多いので、物理的な距離が近くなります。
また、人数が少なければ気軽に質問をすることができますので、精神的な距離も近くなります。
他の参加者と親しくなれる
少人数セミナーは、参加者のほとんどがその後の懇親会に行くことが多く、懇親会に参加すれば講師はもちろん、他の参加者の方とも親しくなれます。
これが、私が少人数セミナーに好んで参加している理由でもあります。
同じセミナーに参加する方は、自分と似た方向性や考え方の方が多いため、話が合いやすいです。
聞きたいことが聞ける
少人数セミナーであれば、参加者に合わせて内容を少し変えてくれたりします。
申し込み時に、セミナーの時に話してほしいことを事前にリクエストできることも多いので、本当に聞きたいことが聞けます。
また、少人数であればセミナー時の質問もしやすいものです。
このように、少人数セミナーは、ただ聞いているだけではなく参加型のセミナーが多いので、そういった雰囲気が好きな方は向いているでしょう。
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少人数セミナーは参加しづらい？
一方で、少人数セミナーは参加しづらいという声も聞きます。
というか、私が最初はそうでした。
初めて少人数セミナーに参加するときは、かなり勇気がいったものです。
また、金額も大人数セミナーに比べると高額なため、申し込む時には躊躇します。
しかし、もし参加してみたい少人数セミナーがあるけれど迷っている方がいらっしゃいましたら、勇気を出して1度申し込んでみることをオススメします。
もしも後悔するなら、やらずに後悔するよりも、やって後悔すべきです。
人見知りだからと参加するのをためらっているという方も心配ありません。
少人数セミナーを開催する講師の方は、参加者としてセミナー参加する経験も多いため、参加者側の気持ちがわかります。
きっと、初めて参加される方に対しても気を遣ってくださることでしょう。
1度参加してみることで少人数セミナーがどんな雰囲気かわかりますから、次からは気軽に申し込めるようになります。
内容だけでなく、単純に会ってみたいと思える人が開催しているるセミナーに参加するのもオススメです。
きっと新しい発見が待っていることでしょう。
□編集後記□
基本的に果物があまり好きではない息子ですが、なぜかいちじくだけは喜んで食べます。
私は、いちじくが美味しいと思ったことがないので、人の好みというのはよくわからないものです。
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