税理士試験に合格するために捨てたもの、捨てなかったもの

何を捨てられる?
何を捨てられる?
勉強法

税理士試験に合格するためには、犠牲にするもの(捨てるものが)がたくさんあります。
私が捨てたものも多くありました。
しかし、捨てなかったものも多くあります。

スポンサーリンク

捨てたもの

私が税理士試験に合格するために捨てたものは次のものです。

 

友人との飲み会やバーベキュー

試験の直前期は、友人からの飲み会やバーベキューの誘いは断るようにしていました。
岐阜県は特にバーベキューが多い地域です。
一家に1台バーベキューコンロがあるくらいです。

バーベキューをすると、ほぼ休日の1日が潰れることになるので、断っていました。

 

お酒

飲み会を断る延長上で、年明けからはお酒も飲まないようにしていました。
私は理論暗記は寝る前にやる派でしたので、お酒を飲むと寝る前に理論暗記ができません。

また、お酒を断つ事で、「今日はお酒を飲んだから勉強ができない」という言い訳をすることもできません。

 

花火大会

世の中の花火大会はだいたい7月下旬から8月上旬にかけて行われます。
試験の直前期と完全にかぶるので、税理士試験受験生の時はまともに花火大会に行った記憶がありません。

 

お金

捨てたわけではありませんが、受験予備校に多く投資しました。

 

読書の時間

本を読むくらいなら理論暗記をしたほうがいいと思い、試験が終わるまで読書は封印していました。

 

捨てなかったもの

捨てなかったものは次のものです。

 

仕事

仕事をやめて受験に専念し、短期間で資格取得を目指す人も多いと思いますが、私自身それはできませんでした。
なので、仕事を続けながら1年1科目、計5年で合格することを目指しました。

仕事を続けながらの受験はなかなか大変で、4科目までは順調にいきましたが、最後の科目に3年かかりました。

 

趣味の時間

私は仕事と趣味と試験勉強を両立させることを目標に勉強していました。
特にスノーボードが好きで、シーズン中(12月から3月)は週1回ペースで行っていました。

確定申告の繁忙期とスノーボードのハイシーズンは同じ時期なので特に大変でしたが、3月いっぱいまではスノーボードを楽しみ、4月以降は試験勉強を頑張るといったようにメリハリを付けていました。

 

パートナーとの時間

現在の妻とは2科目合格した時点で付き合いはじめ、4科目が合格した次の年に結婚しました。
試験勉強に一番理解を示してくれたのは妻なので、今はとても感謝しています。

もし妻がいなかったら税理士試験を乗り切れなかったかもしれません。

 

スポンサーリンク

税理士試験受験生の期間も楽しむ

人によって捨てることができるものには差があります。
私の場合は、仕事も趣味も捨てることができませんでした。

もし捨てることができていたらもっと早く合格していたかもしれません。
しかし、税理士試験受験生の期間も大切な人生の一部ですし、戻ろうと思っても、もう戻ることはできません。

確かに税理士試験は難関試験です。
それでもやり方次第では趣味と試験勉強を両立することは可能です。

ただ、間違えてはいけないのは、勉強の手を抜いても合格する事ができるという意味ではないことです。
勉強と趣味を両立するために、メリハリをつけて効率の良い勉強をするということです。

私の場合、もし趣味を続けていなかったら勉強も続いていなかったと思います。

現在税理士試験受験生の人も、もし趣味を捨てる事ができないなら、上手く勉強と両立して税理士試験に合格してくれると嬉しいです。

 


□編集後記□
昨日は久しぶりにスノーボードに行こうと朝3時に起きました。
するとまさかの雪。タイヤをノーマルに戻してしまったので、結局行けませんでした。
ダイナランド最終日行きたかった・・・。

スポンサーリンク



サービスメニュー

細野祐史税理士事務所

プライバシーポリシー