税理士登録時研修を修了!税理士と研修は切っては切れない関係です

登録時研修
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2019年6月4日、20日、21日の3日間にわたって、税理士登録時研修を受けてきました。
税理士は登録したら終わりというわけではなく、登録してからも様々な研修を受けなければなりません。
その中でもこの「登録時研修」を受けるのは、税理士登録した全ての方の義務となっています。
税理士登録時研修を受けてみて思ったことや、税理士の研修との関わり方についてまとめました。

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税理士登録時研修とは?

税理士登録時研修とは、税理士の新規登録者が受ける研修であり、受講は義務となっています。

名古屋税理士会では、6月と11月の年2回、3日間にわたっておこなわれ、10月1日から3月31日の間に税理士登録した人は6月に、4月1日から9月30日の間に税理士登録した人は11月に受けることとなります。

この税理士登録時研修の内容は次の通りです。

1日目 争訟法、憲法・行政手続法 講師:中里実先生

2日目 租税法概論、税理士制度  講師:三木義一先生

3日目 民法・商法・会社法    講師:山下眞弘先生

講師の先生は、いずれも弁護士かつ学者であり、著名な方ばかりです。

研修内容は、税理士業務を行うにあたって切っては切れないものとなります。
特に、税理士法や民法、会社法などは、税理士として「知らなかった」では済まされません。

しかし、税理士試験科目に税理士法や民法、会社法などはありません。
ですから、税理士でも自主的に学習しなければ知らないままなのです。
それではマズイということで、今から約30年ほど前に登録時研修が義務化されました。

今回、3日間みっちり研修を受けたのですが、税理士法や民法、会社法を本当の意味での理解をできたかと言われますと、正直全然です。
研修で学んだのも基礎中の基礎程度です。
でもこれは、当然と言えば当然です。
たった3日間で全てを理解できるわけがありません。

大切なのは、
「税理士法、民法、会社法などについて自分が全然わかっていないことを知る」
ということです。

わからないからこそ、これからも継続的に学習していかなければなりませんし、難しい事例に遭遇したら、それぞれの専門家に任せることが大切です。

「税理士になっても勉強しなければならないことがたくさんある」という事を知ってもらうことが、今回の研修のテーマなような気がします。(考え過ぎかもしれませんが)

また、今回の講師の先生は、皆さん話すのに長けた方たちですので、私自身はとても勉強になりました。
ただ私の中では、近年で1番キツイ3日間でした。(特に午後が・・・。)

 

年間36時間の義務

登録時研修とは別に、税理士は年間36時間以上の認定研修を受ける義務があります。

以前は努力義務だったのですが、達成できなかった方があまりにも多かったようで平成30年度より義務となりました。
もし達成できなかった場合、罰則があるわけではないですが某HPに未達成者として名前が載ることとなります。

しかし、正直抜け道はありますし、名前が載るからと言っても研修を受けない人は受けません。
また、本来は時間よりも内容の方が重要で、HPなどに載っているような資料をダラダラ読み上げるような研修は、何時間受けても意味がありません。

これは私の勝手な意見ですが、研修を義務化するよりは、税理士資格を更新制にする方がいいのでは無いかと考えます。(いろいろ事情があるのでしょうが・・・)
現に、建築士は3年ごとの更新制となっています。

ちなみに税理士1年目の私は、登録時のガイダンスや、今回の登録時研修が研修時間に含まれますので、6月中に36時間を達成しそうです。

 

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研修はアウトプットを意識する

税理士になって研修を受けることが増えましたが、最近は研修中もブログのネタになることはないかを意識するようにしています。

ブログを始める前は、話はしっかり聞いたとしても、その後のアウトプットは特に意識していませんでした。
試験勉強で例えると、授業だけ聞いて問題集などで復習をしない状態です。

授業だけ聞いてテストで点数を取れる人がいないように、研修を受けてもアウトプットしないと身につきません。
聞くだけでアウトプットをしないとわかった気になってしまい、1週間後には忘れてしまいます。

もちろん、研修の内容をそのままブログ書くわけにはいけませんから、
「自分だったらどのように説明するか」や、
「わかりやすく説明するにはどのような図を作ると良いか」などを考えながら聞くことにしています。

「研修でインプットし、ブログでアウトプットする」のは、効果がとても大きいと実感していますのでオススメです。
これは税理士の研修に限らず、どの職種の方にも言えることではあります。

 

税理士と研修の関係のまとめ

登録時研修を受けて税理士として1人前になったかと言われると、正直よくわかりません。

ただ1つ言えることは、税理士として資格が付与された以上は、プロとして仕事をしなければならないということです。
そこに年齢は関係ないですし、経験年齢も関係ありません。

これからも税法だけに限らず、いろいろなことを常に勉強していかなければならないと改めて感じました。

 


□編集後記□
今日はあるセミナーを午前中に受講しました。
いろいろ勉強になることもあり、新しい出会いもあり、刺激になった1日でした。
あらためて、これからもブログを毎日更新していこうと思いました。

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