自分で試したものは、人に勧めても説得力がある

自分で試す
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税理士

私が独立後に考えているメニューのうちに、クラウド会計ソフトの導入支援や、経理の効率化支援があります。
効率化のためには、色々なソフトを勧めようと思いますが、人に勧める前にまずは自分で試すことが大切です。

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クラウド会計ソフト導入支援

私が考えている独立のメニューの柱として、「クラウド会計ソフトの導入支援」があります。
クラウド会計ソフトは導入するのは簡単ですが、上手く活用するためには前準備が色々必要です。
導入するためのコツや、導入後の運用方法について支援するというメニューです。
具体的には、マネーフォワードクラウド会計と、freeeの導入支援を考えています。

ただ、ひとつここで問題が。
マネフォワードクラウド会計は、今勤務中の会計事務所で使っていますのでよくわかっています。
しかし、freeeは使ったことがありませんでした。

freeeを使ったことない税理士にfreeeを勧められても説得力がありませんよね?

ですので、現在自分でfreeeの「スタンダードプラン」を自分で契約して試しています。
使ってみて、同じクラウド会計とはいってもマネーフォワードクラウド会計とはコンセプトが違うと感じました。

よく、「freeeは簿記の知識がない人向けで、マネーフォワードクラウド会計は簿記の知識がある人向けだ」と言われてますが、その通りだと思いました。
freeeはこれまでの簿記の考え方から少し離れてみると使いやすい気がします。

これからも使い続けてみて、マネーフォワードとfreeeとどちらがお客様に合っているのかの判断を的確にできることを目標としています。

とりあえず開業後の自分の確定申告はfreeeで進めようと思います。

 

経理の効率化支援

経理を効率化するには、クラウド会計はもちろん、他のITツールを利用する必要があります。

私が使っているものは、Dropbox、Evernote、Office365、feedly、グーグルカレンダー、などです。
これらも自分で使ったことがあるものでないと、お客様に勧められませんし、勧めても説得力がありません。

例えば、私はお客様からデータを頂く際に、お客様にファイル共有ソフトの利用を勧めています。

すでに利用されているお客様もいますが、利用したことないお客様は、会計事務所とのデータのやり取りをするために導入することとなります。
これでは、やらされている感があり、お客様が活用できているとは言えません。

そこで、私がどのように活用しているかを紹介することで、データのやり取り以外の事業への活用をしていただいたりしています。

こういったことも、私が使ったことがあるから説得力があるのです。

 

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独立すればお客様と同じ経営者

今までは、従業員という立場でお客様と接してきました。
独立後は、私も経営者という立場でお客様と接することが出来ます。

この違いはものすごく大きなことです。

従業員という立場で経営についてお話しても、経験に基づくことではありません。
しかし、経営者という立場で経営についてお話すれば、経験に基づくことですので、説得力があります。

自分が使ったことがあるものを勧めることも、経営者として経営について話すことも、お客様目線という点で共通することです。

独立後は、お客様目線を大切にしていきます。

 


□編集後記□
今日は税理士になって初の支部総会からの懇親会です。
懇親会は、1年目は無料なのでできるだけ参加したいと思います。
知り合いがほとんどいないので不安ですが・・・。

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