独立する理由。やりたいことに時間を使いたい。

やりたいことに時間を使う
やりたいことに時間を使う
独立・開業

私が独立を決めた理由はいくつかありますが、その中の1つが「自分がやりたいことに時間を多く使いたい」からです。
雇われていると、自分が望んでないところに時間を使うことになったり、自分がやりたいこととは逆のことをやらなければならなかったりします。
組織に属している以上は仕方のないことなのでしょうが、それがツラくなってきたので、独立を決めたというハナシです。

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雇われているとやりたくないことに費やす時間が多い

私が会計事務所に就職したのは21歳の時でした。
現在が33歳ですから、今年で12年目となります。

就職した当初は右も左もわからず、言われたことをこなす毎日でした。
基本的には前年の資料を参考にして処理をこなす。
現在もそういったことがなされている会計事務所も多いんではないでしょうか?

そんな私ですが、就職して年月が経つにつれ、しだいに自分なりの考えを持つようになってきます。
仕事の効率化だったり、こっちの会計処理の方が正しいのじゃないかと考えてみたり、さまざまなことについてです。

運がよいことに、わりと自由な職場でしたので、比較的やりたいことは出来る環境でした。
資料を紙ベースのやりとりから、データベースでのやり取りに変えたり、お客様に合わせて作成する資料を変えたりしてきました。
また、報酬の交渉など、経営者でないとできないようなこともさせてもらいました。

それでもまた、月日がたつに連れてだんだん不満もたまっていきます。
少なからず、自分の意図しないこともやらざるを得ないからです。

作成しても意味の無いような資料を作成することがあったり、自分がやりたくない仕事をやらざるを得ないことがありました。
組織に属している以上は仕方が無いことではあるのですが、ここ数年は我慢をして仕事を続けているのが現実でした。

税理士資格をとるまでは我慢すると決めていましたので、税理士資格を取ったらとりあえず退職することは決めていました。
ただ、ひとり税理士としての独立は、「いつかはしたい」と思ってはいましたが、それがいつなのかは実は悩んでた時期もありました。

そこで私がまず考えたのが転職でした。

 

転職してやりたいことをやる

会計事務所は岐阜県内にも多くあります。
私が現在働いているのは小規模な事務所ですので、もっと規模が大きな事務所に転職すれば、また違った環境なのかなと考えました。

そこで、2018年の税理士試験が終わってから情報収集のために人材紹介会社に登録して話を聞きに行ったりしました。
そのときはまだ、税理士試験の合否が発表されていませんでしたので、税理士試験科目合格者としてです。

話を聞いたところ、就職先自体は割と多くありそうな感じでした。
ですが、岐阜県内の会計事務所は中小零細企業ですので、今とそんなに環境は変わりません。
多くても従業員が50人程度です。

もっと大規模なところで働きたければ、名古屋まで出るしかありません。
しかし、毎日満員電車に揺られて名古屋まで通勤するのは耐えられそうにはないです。
かといって、引っ越すわけにもいきません。

また、転職したとしてもそこのやり方には合わせなければなりません。
結局雇われている身では、自分のやりたいことはできないのです。

それで結局思ったのが、「やっぱりやりたいことをやるには独立しかない」ということです。

 

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独立してやりたいことをやる

結局やりたいことをやろうと思ったら、独立しかないということでした。
もちろん、何をやるのも自由ですが、何をやるのも自己責任です。

また、やりたいことだけやって食べていければ理想ですが、現実はそんなに甘くないでしょう。
現在、私は独立しているわけではないので、自分のやりたいことにニーズがあるかどうかもわかりません。

こればかりは、実際に独立してからでないとわからないことです。

独立後はやりたくない仕事もやらなければならないときもあるでしょう。
ですが、少なくとも人にやらされることは無くなります。
独立後は、やるもやらないも自分で決めることですから。

そんなことを考えてつつ、独立したらまずやりたいことをやろうという決意を改めて思い返しました。

独立したらやりたいこと

独立したらやってみたい3つのこと

 


□編集後記□
もうすぐ参議院選挙です。
この選挙の結果次第で、消費税の増税延期と軽減税率の廃止にならないかなあと思っています。
まあ、それはないのでしょうけど。

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